今日はメガネスタンドで使用する真鍮のカットと加工を行いました。
真鍮は深い色合いと重厚感のある輝きが特徴で,金属なのに木や革と同じように,時間と共に変化する魅力的な表情を持つ素材です。永く使うほどに,光沢が落ちた味わい深い柔らかな色調に変化し,経年変化により味わいを増すオイル仕上げの無垢材によく馴染みます。
そんな真鍮が大好きでmildnessでも木と真鍮を組み合わせた雑貨を取り揃えています。
mildnessの工房では,真鍮は一点一点手作業で曲げて加工しています。
まずは必要なサイズにカットして,希望の角度に曲げます。
それからもう一回曲げて
切り口の処理をして
全体を磨いて完成です。
一本一本手作業なので時間はかかりますが,美しく加工された真鍮と無垢材の相性はぴったりです。